特許
J-GLOBAL ID:200903087856068467
微粉炭火力発電システム及びその運転方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
井出 正威
, 野上 晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-229735
公開番号(公開出願番号):特開2006-046826
出願日: 2004年08月05日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】排気中のNOxの発生を抑制しつつ、微粉炭ボイラーの給排気系統における通風機等の補機の動力低減による発電効率の向上及び有効利用に適した石炭灰の排出の可能な微粉炭火力発電システム及び当該発電システム内の微粉炭火力発電設備の運転方法を提供する。【解決手段】2段燃焼部を備える微粉炭ボイラーを含む微粉炭火力発電設備に、水電解装置と当該水電解装置で製造される酸素を貯蔵する酸素貯蔵装置とを併設した微粉炭火力発電システムにおいて、微粉炭火力発電設備の発電電力の余剰分を用いて水電解装置を運転して製造された酸素を前記酸素貯蔵装置に貯蔵しておき、これを上記2段燃焼部に供給する。上記発電システムには、水素貯蔵装置及び燃料電池装置を併設できる。また水電解装置を並列に複数基設置し、微粉炭火力発電設備の定格発電出力以下の所定の発電出力の設定値で順次段階的に起動停止することで、当該発電設備の応答性の向上が図られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
2段燃焼部を備える微粉炭ボイラーと、当該微粉炭ボイラーで発生した蒸気により駆動されて発電を行うタービン発電機とを備えた微粉炭火力発電設備に、水電解装置と、当該水電解装置で製造される酸素を貯蔵する酸素貯蔵装置とを併設してなる微粉炭火力発電システムであって、前記微粉炭火力発電設備の発電電力の余剰分を用いて前記水電解装置を運転して製造された酸素を前記酸素貯蔵装置に貯蔵しておき、前記酸素貯蔵装置に貯蔵された酸素を前記2段燃焼部に供給するように構成したことを特徴とする微粉炭火力発電システム。
IPC (3件):
F23C 99/00
, F01K 11/02
, F23L 7/00
FI (4件):
F23C11/00 322
, F23C11/00 318
, F01K11/02
, F23L7/00 A
Fターム (9件):
3K023JA02
, 3K023JA05
, 3K065TA01
, 3K065TB13
, 3K065TC01
, 3K065TD07
, 3K065TE06
, 3K065TF02
, 3K065TL02
引用特許:
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