特許
J-GLOBAL ID:200903087858715320

噴射ノズルおよびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-112392
公開番号(公開出願番号):特開平9-100757
出願日: 1996年05月07日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 少量の燃料を噴射する予備噴射のための優れた最小限量能力を備えるとともに予備噴射の直後に主噴射を行うことを可能とする。【解決手段】 アクチュエータピストン30を有して噴射ノズルの閉じた状態で弁座に密着し、高圧導管と連結した弁座の上流側のノズルチャンバ28の範囲を定めるノズル部材26と、供給絞り34を介して高圧導管と連結されてアクチュエータピストン30が作動させられる作動チャンバ32と、もどり弁36の還流開口部を通って作動チャンバ32に導かれた還流管路14と、もどり弁36の弁素子38を電気信号により操作する操作装置40とを備えた共同噴射方式で使用する噴射ノズルであって、操作装置40が弁素子38を電気信号に対応して調整し、もどり弁36の還流管路14の断面積を可変にし、燃料噴射経過をそれぞれの運転条件に最適に適合させる。
請求項(抜粋):
共同噴射方式で使用するための噴射ノズルであって、アクチュエータピストン(30)を有して噴射ノズルの閉じた状態で弁座に密着するとともに、高圧導管と連結した弁座の上流側のノズルチャンバ(28)の範囲を定めるノズル部材(26)と、供給絞り(34)を介して高圧導管と連結されてアクチュエータピストン(30)が作動させられる作動チャンバ(32)と、もどり弁(36)の還流開口部を通って作動チャンバ(32)に導かれた還流管路(14)と、もどり弁の弁素子(38)を電気信号により操作する操作装置(40)とを備え、作動チャンバ(32)内の圧力が作用するアクチュエータピストン(30)の有効表面積が、ノズルチャンバ(28)内の圧力が作用するノズル部材(26)の有効表面積より大きく、操作装置(40)が電気信号により弁素子(38)を調整してもどり弁(36)の還流開口部の断面積を変化させることを特徴とする噴射ノズル。
IPC (3件):
F02M 47/00 ,  F02M 45/08 ,  F02M 51/06
FI (5件):
F02M 47/00 B ,  F02M 47/00 E ,  F02M 45/08 B ,  F02M 51/06 N ,  F02M 51/06 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-198770
  • 特開昭61-244864
  • 特開昭63-198770
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