特許
J-GLOBAL ID:200903087860577732

人工呼吸器システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-578051
公開番号(公開出願番号):特表2002-528187
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2002年09月03日
要約:
【要約】携帯性を有し機械式の人工呼吸器(10)が、定速型の圧縮器(20)と、再循環用のバイパス回路とを使用する。バイパス流れは、バネ偏倚されたバイパス弁(26)にして、流量弁を横断する差圧を、人工呼吸器が最小エネルギー消費量下に運転されるに十分な値に維持するべく、主たる流量制御弁(12)の入口(24)及び出口(28)の両方に結合したバイパス弁により制御される。流量弁は、経験的に導出さしたルックアップ表に従い、所望の空気流量を発生させ、且つ、該発生した空気流量の測定値を提供するべく、マイクロプロセッサ(82)により作動される。
請求項(抜粋):
呼吸補助を必要とする患者のための人工呼吸器であって、 (a)空気入口及び空気出口を有し、該空気出口位置で空気を第1の圧力水準に圧縮するべく配列された圧縮器と、 (b)入口及び出口と、該入口及び出口間に介装した弁要素とを有し、前記第1の圧力水準に加圧された空気が前記入口に付与され、該空気が、第2の圧力水準下に前記出口から排出される流量弁と、 (c)前記第1の圧力水準の空気の一部分を受けるべく配列されたバイパス弁にして、該受けた空気部分をバイパス弁が開放状態のとき前記圧縮器の入口側に放出し、更に、該バイパス弁が、 (d)閉じた位置に向けて偏倚する偏倚力によって偏倚され、該バイパス弁が開放状態の時、前記第1の圧力水準が、前記偏倚力と前記第2の圧力水準とを合計した力を上回ったとき前記流量弁の出口に結合されるようになっているバイパス弁と、 (e)流量弁の出口から排出される空気を患者の肺に導入するように配列した導管と、 を含む人工呼吸器。

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