特許
J-GLOBAL ID:200903087861775708
汚染地盤の浄化方法及びその浄化設備
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
池田 仁士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-307296
公開番号(公開出願番号):特開2002-113455
出願日: 2000年10月06日
公開日(公表日): 2002年04月16日
要約:
【要約】【課題】有害物質によって汚染された地盤中を流れる地下水によって汚染が拡散することを有効に防止する汚染地盤の浄化方法を提供する。【解決手段】汚染地盤の下流側に設置した揚水井戸から、地下水の所定量(1.5〜2.5倍)を揚水し、有害物で汚染した地下水を有害物質浄化装置によって浄化した後、下流側に設置した注水井戸を用いて還元し、地下水の流向を部分的に逆方向または流速を無くす。更に第2手段として、揚水井戸上流側に更に注水井戸を設け、所要量の地下水を揚水し、その内の所要量を浄化して下流側注水井戸より還元し、残余の揚水地下水は、有害物質を中和・無害化する浄化剤を添加して浄化後、最上流側の注水井戸を用いて還元することにより、地下水中に浄化剤を循環させ、原位置にある汚染物質を中和・無害化する。
請求項(抜粋):
有害物質により汚染された地下水流の存する汚染地盤を対象とし、その対象の汚染地盤の地下水流の下流側に揚水井戸または揚水井戸列を設置し、更なる下流側に注水井戸または注水井戸列を設置し、前記揚水井戸または揚水井戸列を介して、前記汚染地盤中の地下水流の水量を上回る所定倍量の地下水を揚水し、この揚水地下水中に含まれる有害物質を除去する有害物質の除去装置によって浄化し、当該浄化された地下水を前記注水井戸または注水井戸列を介して地盤に還流し、前記揚水井戸または揚水井戸列と前記注水井戸または注水井戸列との間の地盤における地下水流の流れを所定速度に減速させ、有害物質の拡散を防止するとともに地盤中の有害物質を浄化する、ことを特徴とする汚染地盤の浄化方法。
IPC (4件):
B09C 1/04 ZAB
, A62D 3/00
, C02F 1/28
, E02D 3/10 102
FI (4件):
A62D 3/00
, C02F 1/28 D
, E02D 3/10 102
, B09B 5/00 ZAB S
Fターム (18件):
2D043DA01
, 2D043EB06
, 2E191BB01
, 2E191BC01
, 2E191BD00
, 4D004AA41
, 4D004AC07
, 4D004CA34
, 4D004CA47
, 4D004CA50
, 4D004CC06
, 4D004DA03
, 4D004DA12
, 4D024AA05
, 4D024BA02
, 4D024CA01
, 4D024DA06
, 4D024DB30
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