特許
J-GLOBAL ID:200903087861781805

ポリオレフィン樹脂成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-321873
公開番号(公開出願番号):特開平10-156830
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【解決手段】本発明のホ ゚リオレフィン樹脂成形品の第1の製造方法は、リサイクル樹脂を含むホ ゚リオレフィン樹脂と、アミン化合物(帯電防止剤)と、脂肪酸金属塩、ハイト ゙ロタルサイト類および炭酸金属塩から選ばれた少なくとも1種の成分とを特定割合で含む組成物から、成形品を製造することを特徴とする。また、本発明のホ ゚リオレフィン樹脂成形品の第2の製造方法は、ホ ゚リオレフィン樹脂と、上記アミン化合物と、脂肪酸金属塩、ハイト ゙ロタルサイト類および炭酸金属塩から選ばれた少なくとも1種の成分とを特定割合で含むホ ゚リオレフィン樹脂組成物から、ホ ゚リオレフィン樹脂の融点(融点が複数ある場合には最高融点)+100°Cを超える樹脂温度で成形品を製造することを特徴とする。【効果】本発明によれば、成形品の帯電防止性を損なうことなく、上記アミン化合物に起因する成形品の着色を防止することができる。
請求項(抜粋):
リサイクル樹脂を含むポリオレフィン樹脂(A)100重量部と、下記式[I]【化1】[式中、R1 は、炭素原子数8〜22の脂肪族炭化水素基であり、R2 、R3 は、それぞれ独立に、炭素原子数2〜4の2価の脂肪族炭化水素基であり、R4 は、水素原子または炭素原子数8〜22の脂肪族炭化水素のアシル基であり、mおよびnは、それぞれ1〜10の整数である]で示されるアミン化合物(B)0.01〜1重量部と、脂肪酸金属塩(C1)、ハイドロタルサイト類(C2)および炭酸金属塩(C3)から選ばれた少なくとも1種の成分(C)0.01〜0.5重量部とを含有してなるポリオレフィン樹脂組成物から、成形品を製造することを特徴とするポリオレフィン樹脂成形品の製造方法。
IPC (7件):
B29B 17/00 ZAB ,  C08J 5/00 CES ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/17 ,  C08L 23/00 ,  C08L 23/06
FI (7件):
B29B 17/00 ZAB ,  C08J 5/00 CES ,  C08K 3/26 ,  C08K 5/098 ,  C08K 5/17 ,  C08L 23/00 ,  C08L 23/06

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