特許
J-GLOBAL ID:200903087862170672

廃棄物溶融スラグ中の金属回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183133
公開番号(公開出願番号):特開平7-041874
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【構成】 スラグ1を乾式粉砕4して適当粒径をなす微細粒子となし、この微細粒子状のスラグ粉を1000ガウス以下の磁束密度下で低磁力選別5することによりスラグ粉中の鉄成分粒子6を磁着して選別回収し、低磁力選別5の後に残留するスラグ粉を1000〜13000ガウスの磁束密度下で高磁力選別7することによりスラグ粒子8を磁着して選別回収し、高磁力選別7の後に残留するアルミ成分粒子9および銅成分粒子10を比重分離11してアルミ成分粒子と銅成分粒子とを個別に選別回収する。【効果】 スラグ粉中の鉄成分粒子、アルミ成分粒子、銅成分粒子を各々別々に選別して回収し、金属の再利用とスラグの高品質な窯業原料化を図ることができる。
請求項(抜粋):
廃棄物の溶融処理により生成する溶融スラグのスラグ塊を乾式粉砕して適当粒径をなす微細粒子となし、この微細粒子状のスラグ粉を1000ガウス以下の磁束密度下で低磁力選別することによりスラグ粉中の鉄成分粒子を磁着して選別回収し、低磁力選別後に残留するスラグ粉を1000〜13000ガウスの磁束密度下で高磁力選別することによりスラグ粒子を磁着して選別回収し、高磁力選別後に残留するアルミ成分粒子および銅成分粒子を比重分離してアルミ成分粒子と銅成分粒子とを個別に選別回収することを特徴とする廃棄物溶融スラグ中の金属回収方法。
IPC (3件):
C22B 7/04 ,  B03C 1/00 ,  B09B 5/00 ZAB

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