特許
J-GLOBAL ID:200903087865840229

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107912
公開番号(公開出願番号):特開平9-290762
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】異常発生時等、操舵補助中に電動機を停止させるときに、操舵系の捩じれの戻り力がステアリングホイールに与える影響を軽減する。【解決手段】停車時の操舵補助中、或いは最大目標電流値I0MAXの30%以上の電流値で電動機9が駆動されている走行中(ステップS11〜S13)に電動機9を停止させるとき、ブリッジ回路36を制御して電動機9の端子間を短絡する(ステップS14)。これにより電動機9が、操舵系の弾性変形等の戻り力によって駆動されて回生制動状態となり、ステアリングホイール3に伝達される戻り力が抑制される。そして、電圧検出用抵抗R1 〜R4 の両端の電位差v1 〜v4に基づき電動機9が停止したとみなされるとき(ステップS15,S16)、ステアリングホイール3に対する戻り力の影響はないものとして全トランジスタTr1 〜Tr4 をオフ状態に制御し電動機9を停止させる(ステップS18,S19)。
請求項(抜粋):
車両の操舵系に連結され操舵補助トルクを発生する電動機と、前記操舵系の操舵トルクを検出する操舵トルク検出手段と、該操舵トルク検出手段で検出した操舵トルクをもとに前記電動機を駆動する電動機駆動手段と、を備えた電動パワーステアリング装置において、前記操舵補助トルクを発生中に前記電動機を停止させるとき、前記電動機の端子間を所定時間短絡する短絡手段を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (5件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D119:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-349067

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