特許
J-GLOBAL ID:200903087867251034

自動二輪車のフェアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258988
公開番号(公開出願番号):特開2001-080559
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】本発明は、導入口からフェアリングの内側に入り込んだ雨水や水分がフートレストに向けて飛散し難くなる自動二輪車のフェアリング装置を得ることにある。【解決手段】自動二輪車1は、フロントフォーク6の上部前方からエンジン18の左右側方にかけてを覆うフェアリング30と;エンジンの後方に配置された左右のフートレスト16a,16bと;を具備している。フェアリングは、エンジンの側方に位置する側壁45を有し、この側壁の後端部に空気をフェアリング内に取り入れる導入口52が形成されている。導入口は、フートレストよりも上方に位置されている。フェアリングの側壁は、車幅方向に沿う内側に向けて張り出す遮蔽壁53を有し、この遮蔽壁は少なくとも導入口の開口部分よりも後方に位置されている。
請求項(抜粋):
フロントフォークおよびこのフロントフォークの後方に配置されたエンジンを支持するフレームと;上記フロントフォークの上部前方から少なくともエンジンの左右側方にかけてを連続して覆うように上記フレームに支持されたフェアリングと;上記エンジンの後方に配置され、運転者が脚を載せる左右のフートレストと;を具備し、上記フェアリングは、エンジンの側方に位置された側壁を有し、この側壁に空気をフェアリングの内側に取り入れる導入口を形成するとともに、この導入口が上記フートレストよりも上方に位置されている自動二輪車のフェアリング装置において、上記フェアリングの側壁は、少なくとも上記導入口の開口部分よりも後方に位置して、車幅方向に沿う内側に向けて張り出す壁部を備えていることを特徴とする自動二輪車のフェアリング装置。

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