特許
J-GLOBAL ID:200903087869559923
内燃機関の排気微粒子浄化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-065069
公開番号(公開出願番号):特開平7-279645
出願日: 1994年04月01日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関の圧縮行程における通常の燃料噴射と、触媒付きフィルタの再生のための膨張行程における燃料噴射を独立に最適制御する。【構成】 プランジャ26が長いストロークを有しており、その上昇により吸入孔30が閉塞されてから連通孔28と連通するまでのポンプ室27aの燃料の加圧により、圧縮行程の終期にある機関のシリンダ41内へ通常の燃料噴射が行われる。プランジャが更に上昇すると吸入孔30が再び閉塞されてポンプ室が加圧され、連通孔29が吸入孔30と連通するまでの間、膨張行程にある機関のシリンダ41内へ再び燃料噴射が行われる。追加燃料は排気ガス中で燃焼して排気管路の触媒付きフィルタを加熱して担持された触媒を活性化させる。以後は膨張行程における追加噴射燃料が触媒によって酸化され、その反応熱によってフィルタに堆積している微粒子を加熱し、燃焼させてフィルタを再生させる。
請求項(抜粋):
内燃機関からの排気管路に設けられて排気中の微粒子を捕集すると共に、それ自体によって触媒を担持している触媒付きフィルタと、前記触媒付きフィルタの温度を検出するための温度検出手段と、前記温度検出手段が出力する前記触媒付きフィルタの温度信号を処理して、それに相応した制御信号を出力する制御手段と、前記制御手段から出力される制御信号によって前記触媒付きフィルタの上流側へ燃料を噴射して供給する燃料噴射手段とを備えており、しかも、前記制御手段は、捕集された微粒子が堆積している前記触媒付きフィルタの再生時において、前記触媒付きフィルタの温度が前記触媒の活性化温度以下である場合に、前記触媒付きフィルタを活性化させると共に微粒子を燃焼温度に到達させるのに必要な、前記内燃機関の膨張行程における燃料の噴射時期および噴射量を圧縮行程における燃料の噴射時期および噴射量とは独立に演算すると共に、算出された膨張行程における燃料の噴射時期と噴射量の信号を制御信号として前記燃料噴射手段へ出力するように構成されていることを特徴とする内燃機関の排気微粒子浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/02 321
, F01N 3/02
, F01N 3/02 ZAB
, F01N 3/02 341
, F01N 3/18 ZAB
, F02D 41/40
, F02M 59/26 330
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