特許
J-GLOBAL ID:200903087869996010

シールパッキン付き部品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296286
公開番号(公開出願番号):特開平10-138261
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 改良された発泡性ゴム材を用いて、コストが安く、かつ、気密信頼性の極めて高い「シールパッキン付き部品の製造方法」を提供する。【解決手段】 このシールパッキン付き部品の製造方法では、第1温度まで加熱することにより粘性が低くなって良流動性の特性を示すと共に第1温度よりも高い第2温度まで加熱することにより加硫および発泡を開始する発泡性ゴム材19を用いる。そして、ドア本体11(部品)を型内に収納する工程と、発泡性ゴム材19を第1温度まで加熱する工程と、第1温度まで加熱されて粘性が低くなった発泡性ゴム材19を型15内に射出する工程と、型15の温度を第2温度まで加熱する工程と、第2温度まで加熱された型15内で、射出された発泡性ゴム材19を加硫および発泡させる工程と、を有する。
請求項(抜粋):
第1の温度まで加熱することにより粘性が低くなって良流動性の特性を示すと共に前記第1の温度よりも高い第2の温度まで加熱することにより加硫および発泡を開始する発泡性ゴム材(19)を用いたシールパッキン付き部品(10)の製造方法であって、ワークとしての部品(11)を型(15)内に収納する工程と、前記発泡性ゴム材(19)を前記第1の温度まで加熱する工程と、前記第1の温度まで加熱されて粘性が低くなった前記発泡性ゴム材(19)を、前記型(15)内に射出する工程と、前記型(15)の温度を前記第2の温度まで加熱する工程と、前記第2の温度まで加熱された前記型(15)内で、射出された前記発泡性ゴム材(19)を加硫および発泡させる工程と、を有し、発泡が完了した前記発泡性ゴム材(19)が前記ワーク(11)に一体化され、当該ワーク(11)に発泡性のシールパッキン(12)を密着形成するようにしたシールパッキン付き部品の製造方法。
IPC (7件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/38 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/14 ,  F16J 15/00 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:04
FI (5件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/38 ,  B29C 45/00 ,  B29C 45/14 ,  F16J 15/00 B

前のページに戻る