特許
J-GLOBAL ID:200903087870494410

有害物質除去部材及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101580
公開番号(公開出願番号):特開平10-290980
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】効率的に水中の有害物質を除去し、光触媒の回収を容易に行え、また簡単に、効率的に製造され得ること【解決手段】本発明の有害物質除去部材は、中空基体の表面の少なくとも1部に光触媒被覆層を有することを特徴とするもので、中空基体がガラス製であり、その形状が、楕円、棒状体、六角球体、板状体である。また中空基体中には、重りを有し、また重りが磁性体からなっていてもよい。更に光触媒被覆層の結合材が難分解性結合材であり、セメント及び細骨材からなるのが好ましく、更には吸着材を含有してもよい。また本発明の有害物質除去部材の製造方法は、光触媒及び難分解性結合材形成性物質を混合した後、該混合物に中空基体を加え、撹拌混合しながら乾燥することであり、乾燥は、噴霧乾燥が好ましい。図1において、有害物質除去部材Iは、中空基体1の表面に光触媒被覆層2を有し、重り4を有する。
請求項(抜粋):
中空基体の表面の少なくとも1部に光触媒被覆層を有することを特徴とする有害物質除去部材。
IPC (2件):
C02F 1/30 ZAB ,  B01J 35/02
FI (2件):
C02F 1/30 ZAB ,  B01J 35/02 J

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