特許
J-GLOBAL ID:200903087872712260
燃料電池装置及び燃料電池の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 辰彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-261527
公開番号(公開出願番号):特開平10-106609
出願日: 1996年10月02日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】円筒状体に形成された多数の燃料電池を簡単な構成で並列に接続できる燃料電池装置及び該装置に好適に用いられる燃料電池の製造方法を提供する。【解決手段】第1の電極4、固体電解質膜5、第2の電極6を備える円筒状体の燃料電池7a,7bの端部を支持板2の貫通孔部1に装着する。貫通孔部1は大径部1a,小径部1bを備える。燃料電池7a,7bは、電極6が大径部1a側で導線3aに、電極4が小径部1b側で導線3bに接続されるように露出されている。燃料電池7aは、有底筒状体の電極4を固体電解質膜原料のコーティング溶液8に垂直に浸漬し、電極4の開放端部側を溶液8から露出させてコーティングし、これを焼成して固体電解質膜5を形成する。次に、電極4を第2の電極材料のコーティング溶液9に垂直に浸漬し、固体電解質膜5の上部を溶液9から露出させてコーティングし、これを焼成して電極6を形成する。
請求項(抜粋):
円筒状体に形成された第1の電極と、該第1の電極の外側に形成された固体電解質膜と、さらに該固体電解質膜の外側に形成された第2の電極とを備える燃料電池の端部を支持板に穿設された複数の貫通孔部に装着し、該支持板の両面に形成された導線を介して該貫通孔部に装着された燃料電池を相互に接続する燃料電池装置であって、前記貫通孔部は一方の端部に大径部を備えると共に他方の端部に小径部を備え、前記燃料電池は、前記貫通孔部に装着されたときに、前記第2の電極が前記貫通孔部の大径部側で前記支持板の一方の表面に形成された第1の導線に接続されると共に、前記第1の電極が前記貫通孔部の小径部側で該支持板の他方の表面に形成された第2の導線に接続されるように露出されていることを特徴とする燃料電池装置。
IPC (3件):
H01M 8/24
, H01M 8/02
, H01M 8/12
FI (3件):
H01M 8/24 E
, H01M 8/02 E
, H01M 8/12
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