特許
J-GLOBAL ID:200903087872813032

非水電解液二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-057968
公開番号(公開出願番号):特開平11-260415
出願日: 1998年03月10日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 エネルギー密度を高め、サイクル寿命を大きくし、不良の発生を抑え、信頼性も良好とする。【解決手段】 正極集電体1に正極合剤層2a,2bが形成された帯状の正極3と、負極集電体4に負極合剤層5a,5bが形成された帯状の負極6とをセパレータ7を介して巻回電極15とする際、正極3の最外周側端部3aを正極集電体1のみとし、負極6の最外周側端部6aを負極集電体4のみとし、巻回電極体15の内周から外周に向かう方向において、負極6の最外周側端部6aである負極集電体4の最外周側端部が正極3の最外周側端部3aである正極集電体1の最外周側端部よりも前方となるようにする。上記負極6の負極リード13を巻回電極体15の内周から外周に向かう方向において、正極3の正極集電体1の最外周側端部よりも前方となるように形成する。
請求項(抜粋):
正極集電体の少なくとも一方の主面側に正極合剤層が形成されてなる帯状の正極と、負極集電体の少なくとも一方の主面側に負極合剤層が形成されてなる帯状の負極とが、セパレータを介して積層され、最外周が正極となるように巻回されてなる巻回電極体を有する非水電解液二次電池であって、上記正極の最外周側端部近傍及び/又は最内周側端部近傍においては集電体の一主面側にのみ正極合剤層が形成されるとともに、上記正極の最外周側端部においては正極集電体上に正極合剤層が形成されておらず、正極集電体のみとなされており、上記負極の最外周側端部においては集電体上に負極合剤層が形成されておらず、負極集電体のみとなされており、且つ巻回電極体の内周から外周に向かう方向において、負極の最外周側端部である負極集電体の最外周側端部が正極の最外周側端部である正極集電体の最外周側端部よりも前方となっていることを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40 ,  H01M 2/22 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/04
FI (5件):
H01M 10/40 Z ,  H01M 2/22 B ,  H01M 4/02 C ,  H01M 4/02 D ,  H01M 10/04 W
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-072798   出願人:ソニー株式会社
  • 非水系電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013255   出願人:旭化成工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 非水電解液二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-072798   出願人:ソニー株式会社
  • 非水系電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-013255   出願人:旭化成工業株式会社

前のページに戻る