特許
J-GLOBAL ID:200903087876244580

音像定位制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-317524
公開番号(公開出願番号):特開平6-165299
出願日: 1992年11月26日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】 無駄のない安価な回路構成で、高品位の音像定位を行う。【構成】 nチャネルの音響データ1〜nが、各々、ノッチフィルタ11S1〜11Snに供給され、鉛直方向の定位が行われる。次に、遅延部12S1〜12Snにおいて、各音響データのL/Rチャネル成分に、目的音像位置に応じた遅延時間DTLおよびDTRが加味され、乗算器13LS1〜13LSnおよび13RS1〜13RSnにおいて、目的音像位置に応じた大きさ(振幅差)が加味される。次に、分配器14S1〜14Snにおいて、各音響データのL/Rチャネル成分は、各々、12に分配され、目的音像位置に応じた乗算係数を乗ぜられる。乗算されたn×2×12系列のデータは、各音響データの対応するものが加算され、方向付器16L1〜16L12および16R1〜16R12において、各々の頭部伝達関数に基づいた畳み込み演算が施される。
請求項(抜粋):
複数の入力系列を有する音像定位制御装置において、各入力系列それぞれに設けられ、入力された音響データに対して左右の耳の位置と音像を定位させる位置との位置関係に対応する音波伝達時間または音波伝達時間差に対応する遅延時間または遅延時間差に関するデータ処理を行う第1のデータ処理手段と、前記各入力系列共通に設けられ、入力された音響データに対して左右の耳の位置と音像を定位させる位置との位置関係に応じた頭部伝達関数に関する信号処理を行う第2のデータ処理手段とを備えることを特徴とする音像定位制御装置。
IPC (4件):
H04S 1/00 ,  G10K 15/12 ,  H03H 17/02 ,  H04S 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-274998

前のページに戻る