特許
J-GLOBAL ID:200903087876744000
リチウム二次電池用電解液及びリチウム二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野河 信太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011191
公開番号(公開出願番号):特開平9-204932
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高電圧及び高エネルギー密度を保持しつつ、良好な充放電効率が得られるリチウム二次電池用電解液を提供することを課題とする。【解決手段】 電解質、有機溶媒及び添加剤とからなり、該添加剤が一般式(I)一般式(II)一般式(III)(上記一般式(I)〜(III)中、X1 〜X5 は窒素原子又は炭素原子であり、R1 〜R17は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜3の低級アルキル基、フェニル基又は水酸基であり、またR1 及びR2 並びにR4 及びR5はそれぞれ炭素数1〜3の低級アルキル基のとき、これらが結合する炭素原子と共にベンゼン環を形成してもよい)から選択された少なくとも1種の化合物からなることを特徴とするリチウム二次電池用電解液。
請求項(抜粋):
電解質、有機溶媒及び添加剤とからなり、該添加剤が一般式(I)【化1】(式中、X1 〜X3 は窒素原子又は炭素原子であり、R1 〜R5 は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜3の低級アルキル基、フェニル基又は水酸基であり、またR1 及びR2 並びにR4 及びR5 はそれぞれ炭素数1〜3の低級アルキル基のとき、これらが結合する炭素原子と共にベンゼン環を形成してもよい(但し、X1 〜X3 のいずれかが窒素原子のとき、それに対応するR1〜R3 は存在しない))、一般式(II)【化2】(式中、X4 及びX5 は、どちらか一方が窒素原子、他方が炭素原子であり、R6 〜R10は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜3の低級アルキル基、フェニル基又は水酸基である(但し、X4 及びX5 のいずれかが窒素原子のとき、それに対応するR7 及びR8 は存在しない))及び一般式(III)【化3】(式中、R11〜R17は同一又は異なって、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜3の低級アルキル基、フェニル基又は水酸基である)から選択された少なくとも1種の化合物又はその塩からなることを特徴とするリチウム二次電池用電解液。
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