特許
J-GLOBAL ID:200903087877594215

送信ビーム制御装置および制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304230
公開番号(公開出願番号):特開2001-127699
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 高精度に移動局の位置を推定することによりビーム毎の送信負荷を分散させ、さらにその推定位置に基づいて適切な下り回線のビームを形成することにより、ビーム間の干渉を抑制可能な送信ビーム制御装置を得ること。【解決手段】 セクタ内の移動局から送信された信号に基づいて移動局の位置を推定する信号到来方向推定部2と、移動局の位置に関する情報に基づいて、個別トラフィックチャネル用送信ビームを決定する信号送信部3と、すべての移動局に送信する複数の前記送信ビームの、ビーム単位の送信電力量の合計を算出する送信電力算出部4と、前記送信電力量の合計と、隣接する基地局の隣り合う前記送信ビームの送信電力量の合計と、に基づいて、共通制御チャネル用送信ビームの送信電力量の増減を制御する送信ビーム制御部5と、を備える構成とする。
請求項(抜粋):
基地局がカバーするセクタを覆う複数の共通制御チャネル用および個別トラフィックチャネル用の固定ビームを生成するビーム生成手段と、前記セクタ内の移動局から送信された信号に基づいて移動局の位置を推定する信号到来方向推定手段と、前記推定した移動局の位置に関する情報に基づいて、下り回線における移動局単位に、個別トラフィックチャネル用送信ビームを決定し、その後、送信する信号送信手段と、前記セクタ内のすべての移動局に送信する複数の個別トラフィックチャネル用送信ビームの、ビーム単位の送信電力量の合計を算出する送信電力算出手段と、前記ビーム単位の送信電力量の合計と、隣接する基地局の隣り合う個別トラフィックチャネル用送信ビームの送信電力量の合計と、に基づいて、基地局間で送信負荷が分散するように、共通制御チャネル用送信ビームの送信電力量の増減を制御する送信ビーム制御手段と、を備えることを特徴とする送信ビーム制御装置。
IPC (5件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/36 ,  H04Q 7/34 ,  H04J 13/00
FI (5件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 B ,  H04B 7/26 105 A ,  H04B 7/26 106 B ,  H04J 13/00 A
Fターム (18件):
5K022EE02 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K067AA03 ,  5K067BB01 ,  5K067BB21 ,  5K067CC10 ,  5K067DD20 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE32 ,  5K067EE43 ,  5K067FF03 ,  5K067FF16 ,  5K067GG08 ,  5K067JJ13 ,  5K067JJ66 ,  5K067KK03

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