特許
J-GLOBAL ID:200903087880821290

固体電解質型燃料電池の構成材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251655
公開番号(公開出願番号):特開平5-089881
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 ランタンマンガネート等のランタン含有ペロブスカイト系複合酸化物からなる、固体電解質型燃料電池(SOFC)の構成材を製造するのに際し、この構成材の気孔率、寸法等の重要な特性にバラツキが生ずるのを防止し、その歩留りを向上させ、かつ上記複合酸化物の原料を湿式混合する際に爆発等のおそれをなくすことである。【構成】 焼成後にランタン含有ペロブスカイト系複合酸化物を生成する割合となるように水酸化ランタン粉末と他の金属化合物粉末とをそれぞれ秤量する。秤量後の水酸化ランタン粉末と他の金属化合物粉末とを湿式混合し、この混合粉末を成形、焼成して、ランタン部位の一部が置換されたランタン含有ペロブスカイト系複合酸化物を合成する。この合成物を粉砕して得た粉末に少なくともバインダーと水とを加えて混練し、この混練物を成形し、こうして得た成形体を乾燥し、焼成して上記構成材を製造する。
請求項(抜粋):
ランタン部位の一部が置換されたランタン含有ペロブスカイト系複合酸化物を合成し、この合成物を粉砕して得た粉末に少なくともバインダーと水とを加えて混練し、この混練物を成形し、こうして得た成形体を乾燥、焼成して固体電解質型燃料電池の構成材を製造する方法であって、焼成後に前記ランタン含有ペロブスカイト系複合酸化物を生成する割合となるように水酸化ランタン粉末と他の金属化合物粉末とをそれぞれ秤量し、秤量後の水酸化ランタン粉末と他の金属化合物粉末とを湿式混合し、この混合粉末を成形、焼成して前記ランタン含有ペロブスカイト系複合酸化物を合成する、固体電解質型燃料電池の構成材の製造方法。
IPC (3件):
H01M 4/88 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-293384
  • 特開平4-065354

前のページに戻る