特許

J-GLOBAL ID：200903087881347729

モノリシック電源装置

発明者： 榎本 良成 ,  渡辺 恒夫
出願人/特許権者： 富士電機株式会社
代理人 (1件)： 山田 稔
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-217706
公開番号（公開出願番号）：特開平6-069424
出願日： 1992年08月17日
公開日（公表日）： 1994年03月11日
要約：

【要約】【目的】 小形、軽量化が進む装置に採用されているモノリシック電源装置の製造工程を短縮して、製造コストを低減可能な構造のモノリシック電源装置を実現する。【構成】 モノリシック電源装置20を2つのチップ9および10で構成する。チップ9には微細化が容易なスイッチングトランジスタ21等の制御系素子を形成し、一方、チップ10には微細化が不要が薄膜トランス25を形成する。これにより、従来のモノリシック電源装置において製造工程の増大を招いていた、不必要な微細プロセスによる薄膜トランスの製造工程を改善できるため、製造工程を短縮でき、製造コストの低減が図られる。

請求項（抜粋）：

微細化可能な制御系素子と、微細化不要な電力系素子とを有するモノリシック電源装置において、前記制御系素子が主面上に形成された第1の基板と、前記電力系素子が主面上に形成された第2の基板とを有し、この第1の基板と第2の基板の主面同士が対峙するように絶縁手段を介して固定され、前記制御系素子からなる回路と前記電力系素子からなる回路とが前記第1の基板と前記第2の基板の少なくともいずれか一方に形成された接続手段により接続されていることを特徴とするモノリシック電源装置。

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭63-302548
  
• 特開平4-030457
  
• 特開昭57-071171