特許
J-GLOBAL ID:200903087882733622

可撓管装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-324688
公開番号(公開出願番号):特開平5-154091
出願日: 1991年12月09日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】本発明は、外径を大きくし、挿入性を損ねることなく、充分な湾曲が得られ、湾曲部と挿入部の接合が確実に行える可撓管装置を提供することを目的とする。【構成】先端湾曲部3を形成する柔軟な第1のチューブ4の後端に、前記第1のチューブ4より比較的硬質な第2のチューブ6の先端を接続し、前記第1のチューブ4に前記先端湾曲部を湾曲駆動する形状記憶合金製の湾曲操作ワイヤ10を配設するとともに、前記第1のチューブ4及び第2のチューブ6の少なくとも一方の一部の外周面に固定用熱収縮チューブ29を設け、この固定用熱収縮チューブ29を含めて前記第1のチューブ4と第2のチューブ6にわたりそれを熱収縮チューブ16で被覆した。熱収縮チューブ16の収縮後の内径を柔軟な第1のチューブ4の外径と略等しくすることにより、湾曲操作ワイヤ10の摺動抵抗を増加することなく、第1のチューブ4と第2のチューブ6を確実に接続・固定する。
請求項(抜粋):
先端湾曲部を形成する柔軟な第1のチューブと、この第1のチューブの後端に先端を接続し前記第1のチューブより比較的硬質な第2のチューブと、前記第1のチューブに配設され前記先端湾曲部を湾曲駆動する形状記憶合金製で湾曲駆動用部材と、前記第1のチューブ及び第2のチューブの少なくとも一方の一部の外周面に形成された凹凸部と、この凹凸部を含めて前記第1のチューブと第2のチューブにわたりそれを被覆する熱収縮チューブとを具備したことを特徴とする可撓管装置。
IPC (3件):
A61B 1/00 320 ,  A61M 25/00 306 ,  A61M 25/01

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