特許
J-GLOBAL ID:200903087885085583

自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-201927
公開番号(公開出願番号):特開平6-017673
出願日: 1992年07月06日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 エンジンブレーキ時のダウンシフトにおいてエンジン出力増大制御を行うことにより変速時間を短縮する際に、エンジンの個体差や経時変化、環境変化に拘らず常に適切なエンジン吹上り量が得られるようにする。【構成】 ダウンシフト時にトルクコンバータの速度比e(=出力軸回転速度/入力軸回転速度)が下限値e1 〜上限値e2 の範囲内か否かを判断し(SB10〜SB13)、下限値e1 より小さい場合にはSB17でスロットル弁開度TA2から補正値αを減算する一方、上限値e2 より大きい場合にはSB19でスロットル弁開度TA2に補正値βを加算し、以後のダウンシフトでは補正後のスロットル弁開度TA2に従ってスロットル弁の開き制御が行われるようにした。
請求項(抜粋):
複数の変速段を有する自動変速機と、アクセルが略OFF状態で前記自動変速機がエンジンブレーキの作用する低速段へダウンシフトされる際に、該ダウンシフトの変速中にエンジン出力を増大させるエンジン出力増大手段とを備えた自動変速機の変速制御装置において、流体を介して前記エンジン出力を前記自動変速機に伝達する流体継手の入力側部材および出力側部材の回転速度を検出する回転速度検出手段と、前記ダウンシフトの変速中に前記回転速度検出手段によって検出された前記入力側部材および出力側部材の回転速度の違いに基づいて、前記エンジン出力増大手段により前記エンジン出力を増大させる際の制御量を補正する制御量補正手段とを設けたことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/04 ,  F02D 41/04 310 ,  F16H 61/00

前のページに戻る