特許
J-GLOBAL ID:200903087885097875

小型情報処理装置のエラー処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145855
公開番号(公開出願番号):特開平8-016420
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】OSなどの既存のソフトウェアに対して影響せずに、開発、保守が容易なエラー処理方法を提供する。RAS機能の向上などを目的として追加したハードウェアを、OSなどの既存のソフトウェア環境のままで活用し、保守性を向上させる。【構成】 マスク処理割り込みでトラップされる回復不可能エラーを、CPUにシステム管理割り込みで通知し、マスク処理割り込みによるエラー処理とは別に、システム管理割り込みで起動されるエラー処理ルーチンにて、エラー要因やエラー発生アドレスのロギング処理などをおこなう。また、このシステム管理割り込みの通知を切替る手段として、レジスタなどを設ける。
請求項(抜粋):
マスク不可能割り込みとそれより優先度の高いシステム管理割り込みとを受け付けるCPUを有し、少なくともメモリエラーを含む回復不可能なエラーを検出するエラー検出手段と、前記エラーを前記CPUのマスク不可能割り込み入力に通知する手段と、前記マスク不可能割り込みによって起動されるエラー処理ルーチンとを備えた小型情報処理装置において、前記エラーを前記CPUの前記システム管理割り込み入力に通知する手段と、前記システム管理割り込みで起動されるシステム管理エラー処理ルーチンを備え、前記エラーがおこったときに、マスク不可能割り込みによって起動されるエラー処理ルーチンを起動して、タイミングとしては、その起動の起動前、起動中、起動後に、前記システム管理割り込みで起動されるシステム管理エラー処理ルーチンを実行せしめることを特徴とする小型情報処理装置のエラー処理方法。
IPC (5件):
G06F 11/16 310 ,  G06F 9/46 320 ,  G06F 11/34 ,  G06F 12/16 320 ,  G06F 13/00 301

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