特許
J-GLOBAL ID:200903087885694482

ブロツクの配置処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内原 晋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-231313
公開番号(公開出願番号):特開平5-073643
出願日: 1991年09月11日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】ブロック配置の単位となるクラスタを作成する時点で電気的特性を考慮し、電気的制限を満たすブロックの配置を行うことを目的とする。【構成】入力手段2は下地情報、ブロック情報、接続情報を入力すると、種ブロック抽出手段3は配置対象領域の数だけクラスタの核となる種ブロックを抽出する。配置対象領域割り付け手段4は、クラスタと配置対象領域を1対1対応させ、制限違反検出手段6は、ブロックをクラスタに割り付ける場合に電気的制限等の違反を検出しブロック割り付け手段7は制限違反を起こさないクラスタにブロックを割り付けていく。すべてのブロックをクラスタに割り付けたら、配置手段8はクラスタ毎に対応する配置対象領域内でブロックの配置を行う。
請求項(抜粋):
LSI、プリント基板等の配置単位となるブロックを配置するブロックの配置処理方式において、下地の大きさ、消費電力密度計算の単位となるように下地を分割した配置対象領域等の下地情報及びブロックの大きさ、端子位置、消費電力等のブロック情報、ブロックの論理接続情報等を読み込む情報入力手段と、他のブロックとの結合関係が最も強く、かつ抽出されるブロック同士の結合関係は弱い種ブロックを配置対象領域の数だけ抽出する種ブロック抽出手段と、種ブロックを核とするブロックのグループであるクラスタと、配置対象領域のペアリングを行う配置対象領域割り付け手段と、ブロックとクラスタの結合強度を調べる結合強度算出手段と、ブロックをクラスタに割り付けた場合に、クラスタ内の全ブロックの消費電力の和をそのクラスタに対応する配置対象領域の大きさで割ることによって求められるクラスタの消費電力密度が、設計ルールによる消費電力密度の制限を超過していないか、またクラスタ内ブロックの大きさの和がそのクラスタに対応する配置対象領域の大きさを超えていないかを調べる制限違反検出手段と、ブロックをクラスタに割り付けるブロック割り付け手段と、クラスタ内ブロックをそのクラスタに対応する配置対象領域内に配置する配置手段とを有することを特徴とする配置処理方式。
IPC (2件):
G06F 15/60 370 ,  H01L 21/82

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