特許
J-GLOBAL ID:200903087888253991
障害物検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010608
公開番号(公開出願番号):特開平5-205191
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】天候等に拘りなく運転者に違和感を与えることのない障害物検出装置を提供する。【構成】通常のレーダ装置のように送信時点から受信時点までの時間で物標までの距離を算出する距離算出手段102の他に、外部環境を検出する外部環境検出手段101と、受信波の強度と物標までの距離との関係を晴天や雨天等の外部環境毎に記憶している記憶手段103と、外部環境と受信波の強度とに応じて物標までの距離を推定する距離推定手段104と、距離算出手段102の算出結果と距離推定手段104の推定結果とがほぼ一致しているときは距離算出手段102の算出結果を出力し、一致していない場合は、最大検知可能距離すなわちその時の外部環境条件で受信可能な最大距離を演算し、距離算出結果と最大検知可能距離とを出力する演算手段105と、を備えた構成。
請求項(抜粋):
所定強度の電磁波または音波を送信し、物標からの反射波を受信する送受信手段と、上記の送信した時点から受信した時点までの時間に基づいて物標までの距離を算出する距離算出手段と、受信波の強度と物標までの距離との関係と、最大検知距離すなわち受信可能な最小レベルの受信強度に対応した距離と、を所定の外部環境毎に記憶している記憶手段と、車両の外部環境を検出する環境検出手段と、上記の外部環境と受信波の強度とを上記記憶手段の記憶内容に対応させて物標までの距離を推定する距離推定手段と、上記距離算出手段の算出結果と上記距離推定手段の推定結果とを比較し、両者がほぼ一致しているときは上記距離算出手段の算出結果を物標までの測定距離として出力し、一致していない場合は、上記距離算出手段の結果と上記距離推定手段の結果と上記最大検知距離とから最大検知可能距離、すなわちその時の外部環境条件で受信可能な最大距離を演算し、上記距離算出結果と上記最大検知可能距離とを出力する演算手段と、を備えたことを特徴とする障害物検出装置。
IPC (2件):
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