特許
J-GLOBAL ID:200903087888378646

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089174
公開番号(公開出願番号):特開平9-282440
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 似顔絵画像を生成する。【解決手段】 領域抽出回路7は、ファインダーに描かれた顔のマークに合わせて撮影した人物の顔画像信号を、複数の領域(目、まゆ、鼻等)に分けて抽出する。画像処理回路9A乃至9Zは、2値化並びに縮小化する。マイコン13は、前記各画像処理回路の出力をメモリ11の所定領域に記憶させる。各サンプル選択回路17A乃至17Zは、メモリ11からの画像信号が分類パラメータのどれに該当するかを演算する。マイコン13は、その演算結果に該当する複数の画像サンプルを、サンプル用メモリ15から読み出す。前記各サンプル選択回路は、メモリ11からの画像信号と前記画像サンプルを比較する。マイコン13は、前記比較結果の中で最適な画像サンプルを各領域毎に読み出し、似顔絵として完成した静止画信号を出力端子19に供給する。
請求項(抜粋):
顔の位置を示すマークが示されたファインダーと、そのマークに合わせて撮影された顔画像信号を1以上の領域に分けて抽出する領域抽出手段と、前記領域抽出手段からの各領域の画像信号を2値化し、縮小する1以上の画像処理手段と、第1のメモリ手段と、前記各画像処理手段からの各画像信号を前記第1のメモリ手段の所定領域に記憶させる制御手段と、前記第1のメモリ手段からの各画像信号の特徴を演算する1以上のサンプル選択手段と、前記各領域毎に複数の画像サンプルを記憶する第2のメモリ手段と、出力端子と、を具備し、前記制御手段は、前記各サンプル選択手段の前記演算結果に応じて前記第2のメモリ手段から前記各領域毎の前記画像サンプルを読み出し、前記各サンプル選択手段は、前記第1のメモリ手段からの前記画像信号と前記画像サンプルを比較し、前記制御手段は、前記比較結果の中で最適な前記画像サンプルを前記第2のメモリ手段から読み出し完成された似顔絵信号として前記出力端子に供給することを特徴とするビデオカメラ。

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