特許
J-GLOBAL ID:200903087888433558

磁気共鳴装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-304561
公開番号(公開出願番号):特開平10-137214
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】複数領域を対象としたHSQCにおいて信号検査時間の短縮、信号損の軽減、空間的なずれの解消を実現すること。【解決手段】本発明は、第1の核種に対して第1、第2の高周波磁場パルスを順に印加し、第2の核種に対して第3の高周波磁場パルスを印加することにより第1の核種のスピンから第2の核種のスピンへの第1の分極移動を起こし、そして第2の核種に対する第4の高周波磁場パルスと第1の核種に対する第5の高周波磁場パルスにより第2の核種のスピンから第1の核種のスピンに第2の分極移動を起こして第1の領域の第1の核種のスピンから第1の磁気共鳴信号を収集し、第1の核種に対する第6の高周波磁場パルスにより第2の核種のスピンから第1の核種のスピンに第3の分極移動を起こして第2の領域の第1の核種のスピンから第2の磁気共鳴信号を収集することを特徴としている。
請求項(抜粋):
第1の核種に対してその共鳴周波数に相当する第1の高周波磁場パルスと第2の高周波磁場パルスとをこの順に印加し、前記第2の高周波磁場パルスと同時又はその印加後に第1の核種と磁気的に結合した第2の核種に対してその共鳴周波数に相当する第3の高周波磁場パルスを印加することにより第1の核種のスピンから第2の核種のスピンヘ第1の分極移動をおこさせ、その後に第2の核種に対して第4の高周波磁場パルスを印加した後、第1の核種に対して第1の領域を選択的に励起する第5の高周波磁場パルス及び第1のスライス勾配磁場パルスを印加することにより第2の核種のスピンから第1の核種のスピンヘ第2の分極移動を起こさせて前記第1及び第2の分極移動を経た第1の核種のスピンから第1の磁気共鳴信号を収集し、その後に第1の核種に対して第2の領域を選択的に励起する第6の高周波磁場パルス及び第2のスライス勾配磁場パルスを印加することにより第2の核種のスピンから第1の核種のスピンに第3の分極移動を起こさせて前記第1及び第3の分極移動を経た第1の核種のスピンから第2の磁気共鳴信号を収集することを特徴とする磁気共鳴装置。
IPC (3件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48 ,  G01N 24/12
FI (3件):
A61B 5/05 311 ,  G01N 24/08 510 Y ,  G01N 24/12 510 L

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