特許
J-GLOBAL ID:200903087891135649
分子構造表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 利之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-085859
公開番号(公開出願番号):特開2006-268453
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】分子中の原子群と所望の原子との相対的位置関係,及び,原子群同士の相対的位置関係を容易に把握できるようにする。【解決手段】複数の原子からなる分子の構造を3次元的に表示する場合に,複数の原子の中から所望の4個以上の原子をひとつの原子群として指定することができ,その原子群の重心の位置に擬似原子D1を表示できる。また,原子群を代表する単一の代表平面PL1も表示できる。擬似原子D1から所望の原子H9までの距離を算出して,これを距離・角度ウインドウ44に表示できる。また,原子H9から代表平面PL1までの距離と,代表平面PL1から原子H9を見たときの仰角θ1も,距離・角度ウインドウ44に表示できる。二つの代表平面PL1,PL2を指定した場合には,それらの間の角度も表示できる。【選択図】図16
請求項(抜粋):
複数の原子からなる分子の構造を3次元的に表示する分子構造表示装置であって,次の構成を備える分子構造表示装置。
(ア)前記複数の原子の中から所望の1個の原子を指定する原子指定手段。
(イ)前記複数の原子の中から所望の4個以上の原子をひとつの原子群として指定する原子群指定手段。
(ウ)前記原子群指定手段で指定された原子群を代表するオブジェクトを生成して,そのオブジェクトを前記表示装置上に表示するオブジェクト表示手段。
(エ)前記オブジェクトを指定するオブジェクト指定手段。
(オ)前記原子群指定手段で指定された原子群の重心を求めて,その重心を前記分子の構造中に表示する重心表示手段。
(カ)前記原子群指定手段で指定された原子群を代表する単一の代表平面を求めて,その代表平面を前記分子の構造中に表示する代表平面表示手段。
(キ)前記オブジェクト指定手段で指定されたオブジェクトが代表する前記原子群についての前記重心と,前記原子指定手段で指定された原子,との距離を算出して,その距離の値を前記表示装置上に表示する距離表示手段。
(ク)前記オブジェクト指定手段で指定されたオブジェクトが代表する前記原子群についての前記代表平面と,前記原子指定手段で指定された原子,との相対的位置関係を代表する関係値を算出して,その関係値を前記表示装置上に表示する関係値表示段。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
5B050BA08
, 5B050BA09
, 5B050CA07
, 5B050EA07
, 5B050EA09
, 5B050EA12
, 5B050EA27
, 5B050EA30
, 5B050FA08
, 5B050FA13
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭61-233872号公報
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特開平2-110779号公報
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特開平4-246780号公報
審査官引用 (3件)
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特開平4-246780
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特開平2-110779
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分子構造の表示法及びその装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-278615
出願人:株式会社日立製作所
引用文献:
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