特許
J-GLOBAL ID:200903087896631423
間伐丸太材を用いた植樹ラック形成法枠工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 尚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162890
公開番号(公開出願番号):特開平11-336083
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 間伐丸太材を用いて、簡潔で施工し易い植樹ラックを形成する法枠工法を提供する。【解決手段】 法面N上にラス金網1を張設する工程と、そのラス金網1上に、法面傾斜方向に直列接続した縦丸太4の間隔置き並列群上に直列接続した横丸太5の間隔置き並列群を交差載置して全体を格子状に組み、その各交差部XにおいてL型頭部2aを有する主アンカ-2を横丸太5を下から抱き上げるように縦丸太4を貫いて法面Nに打込む工程と、隣り合う縦丸太4間の横丸太5の下方に土留丸太7を潜り込ませて補助アンカ-6で横丸太5とともに土留丸太7の中間部位を下支えする工程と、前記各丸太4,5,7の接続部を固定金具8で連結固定する工程と、前記土留丸太7と横丸太5で形成される各土留め堰の上流側に前記ラス金網1上を覆って植物育成用の客土9を盛る工程と、各客土9面に植樹10する工程とから成る植樹ラック形成法枠工法である。
請求項(抜粋):
法面(N)を均して清掃しその上にラス金網(1)を張設する工程と、そのラス金網(1)上に、法面略傾斜方向に端部同士を直列接続した縦丸太(4)の間隔置き並列群上に法面略水平方向に端部同士を直列接続した横丸太(5)の間隔置き並列群を交差載置して全体を格子状に組み、その各交差部(X)においてL型頭部(2a)を有する主アンカ-(2)を前記横丸太(5)を下から抱き上げるように前記縦丸太(4)を貫いて法面(N)に打込む工程と、隣り合う縦丸太(4)間の前記横丸太(5)の下方に土留丸太(7)を潜り込ませて補助アンカ-(6)で前記横丸太(5)とともに土留丸太(7)の中間部位を支える工程と、前記各丸太(4),(5),(7)の接続部を固定金具(8)で連結固定する工程と、前記土留丸太(7)と前記横丸太(5)で形成される各土留め堰の上流側に前記ラス金網(1)上を覆って植物育成用の客土(9)を盛る工程と、各客土(9)面に植樹(10)する工程とから成る間伐丸太材を用いた植樹ラック形成法枠工法。
IPC (3件):
E02D 17/20 103
, E02D 17/20
, E02D 17/20 102
FI (3件):
E02D 17/20 103 C
, E02D 17/20 103 A
, E02D 17/20 102 E
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