特許
J-GLOBAL ID:200903087898602102

海苔合せ巻機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 功
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051748
公開番号(公開出願番号):特開平8-214807
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】【目的】 海苔シートによるおむすびの合せ巻きを自動化により形良く、効率よく行い得るようにする。【構成】 第1ターンテ-ブル3のおむすびを嵌合した保持穴5と、第2ターンテーブル4の、上部に海苔シート10を載せた海苔巻包用型6とが互いに一致連通する位置において押下げ機構16によっておむすびを海苔巻包用型6内に押込み供給し、次いで海苔合せ機構によって海苔シート10の両側辺を、おむすびの上部側へ交互に折り曲げて合せ巻きする。海苔シート10により合せ巻きしたおむすびを押上げ台にて海苔巻包用型6から上方へ押上げ脱型し、これを整形機構21にて外側から中心方向へ押圧して整形し、海苔シート10によるおむすびの合せ巻きを完了する。
請求項(抜粋):
周方向へ一定の間隔をおいておむすびを嵌合保持する複数の保持穴を貫設した第1ターンテーブルと、周方向へ一定の間隔をおいて複数の海苔巻包用型を貫設した第2ターンテーブルとを、少なくとも各一個の保持穴と海苔巻包用型とが上下方向において互いに一致して連通するよう上下配置にて軸支してなり、前記第1タ-ンテーブルの上方には、その保持穴へおむすびを供給するおむすび供給機構と、保持穴と海苔巻包用型が互いに連通する位置において、保持穴内のおむすびを、海苔巻包用型上部の海苔シートと共に第2ターンテーブルの海苔巻包用型内へ押し込む押下げ機構とを回転方向へ順次配設し、一方、第2ターンテーブルの上方には、その海苔巻包用型上部へ海苔シートを一枚ずつ架け渡し状態に供給する海苔シート供給機構と、海苔シートの長さ方向の両側辺を各内側へ交互に折り込んでおむすび上部を合せ巻きする海苔シート合せ機構と、海苔巻きされたおむすびを海苔巻包用型上方へ押上げ脱型し、これを取出しコンベア上へ横移動して外周から中心方向へ押圧して海苔シートによる巻包状態を整える整形機構とを回転方向へ順次配設してなることを特徴とする海苔合せ巻機。

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