特許
J-GLOBAL ID:200903087898946367

トレーリングアーム式サスペンション

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135603
公開番号(公開出願番号):特開2000-318420
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 トーションビームとアーム部材との固定箇所にて連続した溶接などを可能とし、そうした固定箇所での強度信頼性が向上されたトレーリングアーム式サスペンションを提供する。【解決手段】 車幅方向N2に延びるトーションビーム10の両端部10aにて前後方向に沿うアーム部を有し、そのアーム部前側に車体への取付用ブッシュ13が設けられる一方、アーム部後側に車輪取付用のスピンドル12などが設けられるトレーリングアーム式サスペンションAであって、トーションビーム10は、その両端部10aから中間部10bにわたって断面中空状とした管材により構成されて中間部10bに内屈部分10baを有するとともに、両端部10aが後側方向に折り曲げられてアーム部の後側部分を成し、かつ、アーム部の前側部分は、アーム部材11により構成され、そのアーム部材11がトーションビーム10の両端部10a付近外側に溶接されている。
請求項(抜粋):
車幅方向に延びるトーションビームの両端部にて前後方向に沿う外形のアーム部を有し、そのアーム部前側に車体への取付用ブッシュが設けられる一方、アーム部後側に車輪取付用の構造が設けられるトレーリングアーム式サスペンションであって、上記トーションビームは、その両端部から中間部にわたって断面中空状とした管材により構成され、上記中間部に内屈変形された部分を有するとともに、上記両端部が前側または後側のいずれか一側方向に折り曲げられて上記アーム部の前側部分または後側部分のいずれか一方を成し、かつ、上記アーム部の他方部分は、上記トーションビームとは別のアーム部材により構成され、そのアーム部材が上記トーションビームの両端部付近外側に固定されていることを特徴とする、トレーリングアーム式サスペンション。
Fターム (3件):
3D001AA17 ,  3D001BA76 ,  3D001DA04

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