特許
J-GLOBAL ID:200903087899547725

自動車制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-272922
公開番号(公開出願番号):特開平9-112311
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 ニューラルネットワークで推定空燃比を算出し、燃料噴射量を算出するシステムにフェールセーフ機能を持たせる。【解決手段】 各センサ100a〜100eの検出値を入力とし、推定空燃比を出力とするニューラルネットワークにより演算を行なうニューロ演算手段102と、ニューロ演算手段102の出力パラメータである推定空燃比を格納する予測推定値格納手段104と、出力推定空燃比を用いて基本噴射量を算出する制御量算出手段103と、予測推定値の推移から空燃比の異常を検出する制御対象異常検出手段105と、与えられたデータ群20からバックアップ噴射量を算出するバックアップ噴射量演算手段106とを備え、空燃比が異常の場合に、制御量切換手段107が、ニューロ演算手段102からバックアップ噴射量演算手段106の出力に切り換える。
請求項(抜粋):
自動車の運転状態を検出するセンサ群と、前記センサ群の検出値を格納していくデータ格納手段と、前記データ格納手段の格納値を入力とし、制御対象予測推定値を出力とするニューラルネットワークの演算をリアルタイムで行なうニューロ演算手段と、前記制御対象予測推定値を用いて制御結果が目標値となるような制御量を算出する制御量算出手段と、前記制御対象予測推定値を最新のデータに更新しながらk個分(kは自然数)格納していく予測推定値格納手段と、前記予測推定値格納手段の格納値の推移により制御対象が正常か異常かを検出する制御対象異常検出手段と、前記センサ群の検出値およびあらかじめ設定されたデータ群からバックアップ制御量を演算するバックアップ制御量演算手段と、前記制御対象異常検出手段の検出結果が正常から異常に変化したタイミングで最終制御量を前記制御量算出手段により算出された制御量から前記バックアップ制御量演算手段により算出された制御量へ切り替える制御量切換手段と、前記制御量切換手段の出力を用いて制御対象を制御する制御実行手段とを備えたことを特徴とする自動車制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 376 ,  G05B 13/02
FI (4件):
F02D 41/14 310 H ,  F02D 45/00 310 F ,  F02D 45/00 376 F ,  G05B 13/02 L

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