特許
J-GLOBAL ID:200903087904429205

ゴム・プラスチック廃棄物の連続油化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-049589
公開番号(公開出願番号):特開平6-256769
出願日: 1993年03月10日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ゴム・プラスチック廃棄物を連続的に効率よく熱分解して油化し、資源として再利用可能な高品位の炭化水素油を得る。【構成】 加熱混練機構を有する二軸押出機1のシリンダー2の後端部および中間部にそれぞれゴム・プラスチック廃棄物供給管6と前記ゴム・プラスチック廃棄物を分解促進する分解促進剤供給管7を、それぞれの供給口を接続して配設する。一方、押出機1の押出口1aを材料案内管14を介して熱分解槽13に接続する。また熱分解槽13の上部には排気口13aが開口しており、この排気口13aを触媒槽18が介挿された配管20により油回収装置19に接続する。
請求項(抜粋):
加熱混練機構を有する押出機と、この押出機のシリンダー後端部に供給口を接続したゴム・プラスチック廃棄物供給供給手段と、前記押出機のシリンダーの中間部に供給口を接続した前記ゴム・プラスチック廃棄物を分解促進する分解促進剤供給手段と、前記押出機の押出口より押出された溶融ないし半溶融状態のゴム・プラスチック廃棄物と分解促進剤の混合物を収容し、前記ゴム・プラスチック廃棄物を前記分解促進剤の存在下で熱分解反応させる上部に排気口を開口させた熱分解槽と、前記排気口から排出されたガス状熱分解物を油回収装置に導く配管とを備えてなることを特徴とするゴム・プラスチック廃棄物の連続油化装置。
IPC (3件):
C10G 1/10 ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302

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