特許
J-GLOBAL ID:200903087904546686

振動型駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 岸田 正行 ,  水野 勝文 ,  水本 敦也 ,  小花 弘路
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-108325
公開番号(公開出願番号):特開2004-320846
出願日: 2003年04月11日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】2つの曲げ振動モードを発生させて振動体および被駆動体を相対的に駆動する振動型駆動装置において、電気-機械エネルギ変換素子の電極を簡単な構成とすることができる。【解決手段】弾性体(4)と、少なくとも2つの電極を有し、この2つの電極に同一周波数の2相の駆動電圧が印加されることで弾性体に振動を励起する電気-機械エネルギ変換素子(5)とを備えた振動体と、弾性体と接触する被駆動体(7)とを有する振動型駆動装置であって、振動体は、同位相となる2相の駆動電圧の入力を受けて第1の曲げ振動モードを形成するとともに、逆位相となる2相の駆動電圧の入力を受けて第2の曲げ振動モードを形成することが可能であり、第1の曲げ振動モードおよび第2の曲げ振動モードの組み合わせによって振動体および被駆動体を相対的に駆動する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
弾性体と、少なくとも2つの電極を有し、この2つの電極に同一周波数の2相の駆動電圧が印加されることで前記弾性体に振動を励起する電気-機械エネルギ変換素子とを備えた振動体と、 前記弾性体と接触する被駆動体とを有する振動型駆動装置であって、 前記振動体は、同位相となる前記2相の駆動電圧の入力を受けて第1の曲げ振動モードを形成するとともに、逆位相となる前記2相の駆動電圧の入力を受けて第2の曲げ振動モードを形成することが可能であり、 前記第1の曲げ振動モードおよび前記第2の曲げ振動モードの組み合わせによって前記振動体および前記被駆動体を相対的に駆動することを特徴とする振動型駆動装置。
IPC (2件):
H02N2/00 ,  H01L41/09
FI (2件):
H02N2/00 C ,  H01L41/08 C
Fターム (17件):
5H680AA06 ,  5H680AA19 ,  5H680BB01 ,  5H680BB13 ,  5H680CC01 ,  5H680DD02 ,  5H680DD15 ,  5H680DD23 ,  5H680DD37 ,  5H680DD39 ,  5H680DD45 ,  5H680DD82 ,  5H680DD83 ,  5H680EE22 ,  5H680FF24 ,  5H680FF30 ,  5H680FF33
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 振動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-001207   出願人:キヤノン株式会社
  • 超音波モータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-308618   出願人:株式会社ニコン

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