特許
J-GLOBAL ID:200903087907000536

自動二輪車のステアリング構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322112
公開番号(公開出願番号):特開平5-170163
出願日: 1991年12月05日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 各ブリッジの剛性を高めても、外力からの反力及び振動の緩衝機能を向上することができるステアリングステムまわりの構造を提供する。【構成】 フレームの先端部にて円筒状に形成されたヘッドパイプ1内にステムパイプ2を回動自在に支持させる。ステムパイプ2の上端部及び下端部にフロントフォークを支持するトップブリッジ4及びボトムブリッジ5を連結する。ステムパイプ2とボトムブリッジ5との間にスフェリカルベアリング7を設ける。スフェリカルベアリング7を構成する球面体15をステムパイプ2の下端部に固定する。球面体15を摺動自在に保持する保持体16をボトムブリッジ5に固定する。
請求項(抜粋):
フレームの先端部に形成された円筒状のヘッドパイプと、該ヘッドパイプ内に挿通されて回動自在に支持されたステムパイプと、該ステムパイプの上端部及び下端部にそれぞれ連結されたトップブリッジ及びボトムブリッジと、これらトップブリッジ及びボトムブリッジに亙ってその両端部にそれぞれ固定され、先端部に車輪が支持される一対のフロントフォークとからなる自動二輪車のステアリング構造において、前記ステムパイプと前記ボトムブリッジとの間には、前記ステムパイプに固定される球面体と、前記ボトムブリッジに固定されて前記球面体を摺動自在に保持する保持体とから構成されたベアリングが設けられてなることを特徴とする自動二輪車のステアリング構造。

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