特許
J-GLOBAL ID:200903087910481260
インクジェットヘッド
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251286
公開番号(公開出願番号):特開平9-094952
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 ノズルからインク滴を吐出後、迅速にインクを補充してインクジェットヘッドの記録速度を向上させる。【解決手段】 流路基板1に複数の流路溝部2を平行に設け、側壁部3に形成された電極層4に電圧を印加することにより、側壁部を変形させて、ノズル7からインク滴を吐出させるヘッドにおいて、カバープレート5のインク流路の中央部にノズル7を設け、流路溝部の開口端2aを有する両側部にインク流路と連通する共通インク室部8aを備えたマニホールド部材8を固着してある。各マニホールド部材8にはそれぞれインク供給孔8bを備えており、インクがインク流路の両端からノズル7に向って流入するため、インクの供給速度が迅速化する。インク吐出直後にノズル内部に生じる負圧・インク不足は直ちに解消し次の吐出動作が行えるため、高速記録が可能になる。
請求項(抜粋):
流路基板の片面に両端開口の複数の流路溝部が平行に設けてあり、上記流路基板の上記流路溝部形成面にカバープレートをかぶせて上記流路溝部を閉鎖してあり、上記流路基板及び上記カバープレートの両側部には、複数の上記流路溝部の開口端に連通する共通インク室部を備えたマニホールド部材がそれぞれ固着してあり、上記流路基板または上記カバープレートのいずれか一方には、各上記流路溝部の実質的な中央部に連通するインク吐出用のノズルが設けてあることを特徴とするインクジェットヘッド。
IPC (2件):
引用特許:
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