特許

J-GLOBAL ID：200903087910858495

圧電磁器組成物

発明者： 東別府 誠 ,  川元 智裕 ,  江口 知宣 ,  吉村 健一 ,  鬼塚 克彦
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-335120
公開番号（公開出願番号）：特開平8-239269
出願日： 1995年12月22日
公開日（公表日）： 1996年09月17日
要約：

【要約】【課題】耐熱性が低く、比誘電率εrが1800程度と高く、しかも機械的品質係数Qmが大きいために群遅延特性が悪いという問題点があった。【解決手段】金属元素の原子比による組成式を(Pb1-x-y Srx My ) a (Nbb Crc Yd Coe ) f Tig Zr1-f-g O3 (ここでMはLa,Gd,Nd,Sm,Prのうち少なくとも一種)と表わした時、x,y,a,b,c,d,e,f,gが0.01≦x≦0.08、0.002≦y≦0.05、0.95≦a≦1.05、0.52≦b≦0.62、0.11≦c≦0.42、0.02≦d≦0.31、0.02≦e≦0.12、0.02≦f≦0.15、0.46≦g≦0.52、b+c+d+e=1.00を満足するものである。

請求項（抜粋）：

金属成分としてLa,Gd,Nd,Sm,Prのうち少なくとも一種とPb、Sr、Zr、Ti、Nb、Cr、YおよびCoを含むペロブスカイト型化合物であって、これらの金属元素の原子比による組成式を(Pb1-x-y Srx My ) a (Nbb Crc Yd Coe ) f Tig Zr1-f-g O3 (ここでMはLa,Gd,Nd,Sm,Prのうち少なくとも一種)と表わした時、前記x,y,a,b,c,d,e,f,gが0.01 ≦x≦0.080.002≦y≦0.050.95 ≦a≦1.050.52 ≦b≦0.620.11 ≦c≦0.420.02 ≦d≦0.310.02 ≦e≦0.120.02 ≦f≦0.150.46 ≦g≦0.52b+c+d+e=1.00を満足することを特徴とする圧電磁器組成物。

IPC (3件)：

C04B 35/49 ,  B25J 19/00 ,  H01L 41/187

FI (3件)：

C04B 35/49 D ,  B25J 19/00 A ,  H01L 41/18 101 D