特許
J-GLOBAL ID:200903087911139387

金属プレートの溶接方法および溶接構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018634
公開番号(公開出願番号):特開平6-238436
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 垂直な溶接線に沿ってアルミニウムを溶接する場合に、溶接溜まり支持装置の銅の堰部材が溶融アルミニウムに対して容易に付着してしまう欠点があり、これを解消した溶接方法を提供する。【構成】 本発明は、溶接溜まり支持装置の冷却を強力化することでアルミニウムプレートの溶接も銅の堰部材で可能となることの知見に立脚する。このために液体冷媒21が堰部材8の冷却ダクト13、14、15を通して流され、該ダクトに給送される冷媒21の温度は冷却装置12で大気温度よりもかなり低く保持されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
2枚の金属プレート(1、1)、特に2枚のアルミニウムプレートを、それらの2枚のプレート(1、1)の間に形成された実質的に垂直な溶接溝(5)の方向に移動する溶接溜まり支持装置の堰部材(8)を使用して形成された該溶接溝(5)を充填する片面溶接部分(31)によって結合する方法であって、液体冷媒(21)が堰部材(8)の冷却ダクト(13〜15)を通して流され、該ダクト(13〜15)に給送される冷媒の温度は冷却装置(12)で大気温度よりもかなり低く保持されることを特徴とする金属プレートの溶接方法。
IPC (5件):
B23K 9/00 501 ,  B23K 9/02 ,  B23K 31/00 ,  B23K 37/06 ,  F17C 1/14
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-107244
  • 特開昭51-107244

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