特許

J-GLOBAL ID：200903087911168026

自動車用タイヤ装着装置

発明者： 宮崎明 ,  近藤透
出願人/特許権者： 日野自動車工業株式会社
代理人 (1件)： 井出 直孝 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-247882
公開番号（公開出願番号）：特開平5-085112
出願日： 1991年09月26日
公開日（公表日）： 1993年04月06日
要約：

【要約】【目的】 ホイルにタイヤを装着する作業を特別な経験や技術を有しない一名の作業者で行えるようにする。【構成】 二本の第一のローラコンベアにより作業位置にホイルを搬入し、レールを備えた二本の第二のローラコンベアによりタイヤを搬入して降下させタイヤをホイルに装着する自動車用タイヤ装着装置において、二本のレールを降下させる第一および第二の上下手段を備え、第一の上下手段が降下している状態で第二の上下手段に載置されたタイヤを突き上げ手段によりさらに上昇させてホイルに対し斜めの状態で食い付かせ、上側になったタイヤの側面を突き下げ手段により突き下げる。【効果】 一名で作業が行えるために人員配置に自由度がとれ、特別な経験や技能を要しないために代替作業者の配置を容易に行うことができる。

請求項（抜粋）：

作業位置へホイルを搬入する第一のローラコンベアと、この第一のローラコンベアより高い位置に設けられ二本のレールを備えその作業位置へタイヤを搬入する第二のローラコンベアと、前記作業位置でホイルおよびタイヤをそれぞれ正しく停止させるストッパと、その作業位置で前記第二のローラコンベアを降下させることによりタイヤを降下させてタイヤをホイルに装着する組立手段とを備えた自動車用タイヤ装着装置において、前記組立手段は、前記作業位置で前記二本のレールにそれぞれ設けられこの二本のレールを降下させる第一および第二の上下手段と、その第一の上下手段が上昇している状態でその第二の上下手段に載置されたタイヤをさらに上昇させる第一の突き上げ手段と、第二の上下手段の上方に設けられ第二の上下手段の降下に連動してタイヤを突き下げる突き下げ手段と、前記第一の上下手段を降下させるとともに前記第一の突き上げ手段を一時的に上昇させてからこの第一の突き上げ手段および前記第二の上下手段を降下させる運動を制御するプログラム制御手段とを備えたことを特徴とする自動車用タイヤ装着装置。