特許
J-GLOBAL ID:200903087913293014

通信制御方式、及び時分割多重接続通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-213944
公開番号(公開出願番号):特開平11-046176
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 複数の無線通信システムが混在した場合において、互いに影響する通信装置間での混信を軽減した通信制御方式を提供する。【解決手段】 データ通信に先立ち、送信要求信号(RTS)及び送信許可信号(CTS)を送受信し、この通信手順信号に相手識別コード206及び通信データ長情報205を含ませ暗号化を行わず送受信する。この通信手順信号を受信した場合には、識別コード206及び通信データ長205を解析し、仮に識別コード206が異なったときは、その後に空間伝走路へ送信されるデータの通信データ長時間の間、通信を中断する。
請求項(抜粋):
局を構成する通信装置が複数設置され、複数の局が同一の伝送路を共有する時分割多重接続通信システムにおいて、データフレームの伝送に先立ち、通信路確保手順を行うことで通信路を確保する通信路確保手段と、通信路確保手順信号を受信したとき、この信号に含まれる宛先識別信号及び通信データ長を解析する信号解析手段と、前記信号解析手段の解析結果から前記宛先識別信号が他局宛であったときは、前記通信データ長に基づいて送信待機時間を算出し、この送信待機時間に従って通信を中断して送信待機状態に入る送信待機設定手段とを備えたことを特徴とする通信制御方式。
IPC (2件):
H04J 3/16 ,  H04B 7/24
FI (2件):
H04J 3/16 Z ,  H04B 7/24 G

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