特許
J-GLOBAL ID:200903087914882927

発振用集積回路および発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-330846
公開番号(公開出願番号):特開平7-193428
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 発振起動性を向上し、定常発振時の発振出力のデューティの悪化を抑え、かつ、消費電流を低減する。【構成】 発振初期状態を検出した検出回路6の出力を受けた変更回路7は、インバータ1の反転電位を低くし、相互コンダクタンスを増加させて発振をし易くさせる。また、このとき反転電位がインバータ5の反転電位より低くされるので、インバータ5出力が“H”に保持される。また、発振検出回路6が定常発振状態を検出すると、変更回路7は発振部OSCから遮断され、発振部OSC自体の発振が行なわれる。このとき発振部OSCのCMOSインバータ1の反転電位と出力バッファ用のCMOSインバータ5の反転電位とは等しく、発振出力のデューティは悪化せず、消費電流も抑えられる。また、発振初期状態で十分な負性抵抗が得られるため、低い値の帰還抵抗3を使用することができる。
請求項(抜粋):
CMOSインバータと、このCMOSインバータに並列に接続される帰還抵抗と、上記CMOSインバータの入力端子と出力端子のそれぞれに接続される負荷容量とからなる発振部を具備し、上記発振部に圧電振動子を外付けして用いられる発振用集積回路において、上記発振部の発振の初期状態を検出する発振検出回路と、この発振検出回路の出力に応じて上記CMOSインバータの反転電位および相互コンダクタンスを変更する変更回路とを具備することを特徴とする発振用集積回路。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 発振回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-319236   出願人:日本電気株式会社
  • 特開平4-167806
  • 特開平4-291808

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