特許
J-GLOBAL ID:200903087916239495

トルクリミッタ付きボルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 望月 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-041524
公開番号(公開出願番号):特開2000-240627
出願日: 1999年02月19日
公開日(公表日): 2000年09月05日
要約:
【要約】【課題】 一部の部材の破壊によりトルクリミッタ機能が作動するのでは当該機能を再利用できないと共に破片により周囲機器に悪影響を与えることを防止するために、規制値以上のトルクが係合部に作用した場合にトルクリミッタ部が弾性変形することにより係合部が変位して締付工具が係合部から外れて空転して過大なトルクの伝達を防止するようにして、破壊部品を無くすと共にボルトの離脱後はトルクリミッタ部が復元してトルクリミッタ機能を再利用可能にする。【解決手段】 締付工具が締付方向に係合する係合部14と、ねじ部16と、これら係合部14とねじ部16との間に介在するトルクリミッタ部18とを備え、トルクリミッタ部18を、締付工具とねじ部16との間に規制値よりも大きなトルクが加わったときに、係合部14と締付工具との係合が外れて締付工具が空転するように弾性変形するものにした。
請求項(抜粋):
締付工具が締付方向に係合する係合部と、ねじ部と、これら係合部とねじ部との間に介在すると共に、前記締付工具と前記ねじ部との間に所定の規制値よりも大きなトルクが加わると前記締付工具から前記ねじ部へのトルクの伝達を防止してそれ以上締め付けできないようにするトルクリミッタ部とを備えるトルクリミッタ付きボルトにおいて、前記トルクリミッタ部を、前記締付工具と前記ねじ部との間に前記規制値よりも大きなトルクが加わったときに、前記係合部と前記締付工具との係合が外れて前記締付工具が空転するように弾性変形するものにしたことを特徴とするトルクリミッタ付きボルト。
IPC (2件):
F16B 31/02 ,  F16B 23/00
FI (2件):
F16B 31/02 H ,  F16B 23/00 F

前のページに戻る