特許
J-GLOBAL ID:200903087916411875
PWM整流器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-010009
公開番号(公開出願番号):特開平6-225455
出願日: 1993年01月25日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 正弦波入力形PWM整流器のスイッチングリップル成分を電源インピーダンスに関係なく、充分に抑制することを目的としている。【構成】 PWMインバータ28の交流電源側に設けられる高周波フィルタをコンデンサ25だけで構成し、交流電源電流Is を検出してその微分値を取ったものを正弦波電流指令ic * に加算してPWMインバータ電流指令としたもの。【効果】 たとえ電源インピーダンスが変化しても、高周波スイッチングリップル抑制効果を減少させることなく、また、交流電源系統の低周波電流を増幅させることのないPWM整流器を提供できる。
請求項(抜粋):
交流電源系統から正弦波状電流を入力して直流電源を得るPWM整流器であって、PWMインバータと、該PWMインバータの直流側に並列に設けられた直流コンデンサと、前記PWMインバータの電源側に設けられた交流リアクトルと、該交流リアクトルと電源に並列に設けられた高周波フィルタ用コンデンサと、前記PWMインバータの電流を検出する第1の変流器と、電源電流を検出する第2の変流器と、電源電圧を検出する変成器と、前記PWMインバータを制御する制御装置とを具備するとともに、該制御装置は直流電圧指令と前記直流コンデンサの直流電圧信号とを加算して直流電圧偏差を出力する手段と、該直流電圧偏差を比例積分して直流電圧偏差指令を発生する手段と、該直流電圧偏差指令と前記変成器の出力とを乗算して正弦波電流指令を出力する手段と、前記第2の変流器出力の高調波分を微分して電源電流微分指令を出力する手段と、前記第1の変流器出力であるPWMインバータ電流信号と、前記正弦波電流指令と、前記電源電流微分指令とを加算してPWMインバータのスイッチング素子のオン・オフを決定するゲート信号を発生することを特徴とするPWM整流器。
IPC (3件):
H02J 3/01
, H02M 1/12
, H02M 7/155
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