特許
J-GLOBAL ID:200903087917364579

四輪車の車輪懸架装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034137
公開番号(公開出願番号):特開平5-201229
出願日: 1992年01月24日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 車体の旋回時のロール角を抑制するために、左、右前車輪と、左、右後車輪とに対しそれぞれスタビライザを設けた場合でも、自動車に所望の乗り心地が得られるようにする。【構成】 左、右前車輪6L,6Rのうちいずれか一側の前車輪側と、これに対応する前スタビライザ19の端部との間に前シリンダ25を介在させる。左、右後車輪7L,7Rのうちいずれか一側の後車輪側と、これに対応する後スタビライザ49の端部との間に後シリンダ54を介在させる。各シリンダ25,54内のそれぞれ二つの圧力室のうち一方の圧力室同士を互いに連通させると共に、他方の圧力室同士を互いに連通させる。左右いずれかの前、後車輪に上下同じ方向でかつほぼ等しい外力が与えられるとき、上記各圧力室同士でその内部の流体が流れないようにする。
請求項(抜粋):
車体フレーム側に対し、左、右前車輪と左、右後車輪とをそれぞれ独立に上下揺動自在に懸架させ、上記左、右前車輪同士をトーションバー式の前スタビライザで結合させると共に、上記左、右後車輪同士をトーションバー式の後スタビライザで結合させる四輪車の車輪懸架装置において、上記左、右前車輪のうちいずれか一側の前車輪側と、これに対応する前スタビライザの端部との間に前シリンダを介在させ、一方、左、右後車輪のうちいずれか一側の後車輪側と、これに対応する後スタビライザの端部との間に後シリンダを介在させ、上記各シリンダ内のそれぞれ二つの圧力室のうち一方の圧力室同士を互いに連通させると共に、他方の圧力室同士を互いに連通させ、かつ、左右いずれかの前、後車輪にそれぞれ上下同じ方向でかつほぼ等しい外力が与えられるとき、上記各圧力室同士でその内部の流体が流れないようにした四輪車の車輪懸架装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-136806

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