特許
J-GLOBAL ID:200903087917372440

アンチロック液圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-225677
公開番号(公開出願番号):特開平6-072299
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 アンチロック制御作動中の後輪ブレーキの制動力不足を回避し、制動効率の向上を図る。【構成】 マスタシリンダと連通して作動液を流通する液圧系統によりブレーキ制御を行う前輪ブレーキおよび後輪ブレーキと、上記マスタシリンダと前輪ブレーキおよび上記マスタシリンダと後輪ブレーキの間に夫々介在する前輪側制御弁および後輪側制御弁と、これら前輪側制御弁と後輪側制御弁の間に介在するリザーバと、上記マスタシリンダと後輪側制御弁の間に介在するプロポーショニングバルブと、上記リザーバと連通すると共に上記プロポーショニングバルブと後輪側制御弁の間に吐出口を接続したポンプを備え、アンチロック制御が始まった場合に上記ポンプが作動して作動液を後輪側制御弁に吐き出して後輪ブレーキ液圧を高める。
請求項(抜粋):
マスタシリンダと連通して作動液を流通する第1液圧系統によりブレーキ制御を行う第1前輪ブレーキおよび第1後輪ブレーキと、上記マスタシリンダと第1前輪ブレーキおよび上記マスタシリンダと第1後輪ブレーキの間に夫々介在して第1前輪ブレーキおよび第1後輪ブレーキへの作動液の流入を制御する第1前輪側制御弁および第1後輪側制御弁と、これら第1前輪側制御弁と第1後輪側制御弁の間に介在して第1前輪側制御弁および第1後輪側制御弁から排出された作動液を一時的に蓄える第1リザーバと、上記マスタシリンダと第1後輪側制御弁の間に介在して第1前輪ブレーキに対して第1後輪ブレーキを比例減圧してブレーキ制御する第1プロポーショニングバルブと、上記第1リザーバと連通すると共に上記第1プロポーショニングバルブと第1後輪側制御弁の間に吐出口を接続してモータの駆動により第1リザーバに蓄えられた作動液を汲み出して第1後輪側制御弁に吐き出す第1ポンプを備え、アンチロック制御が始まった場合に上記ポンプがモータの駆動により作動して後輪側制御弁のブレーキ液圧を高めるようにしたことを特徴とするアンチロック液圧制御装置。

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