特許
J-GLOBAL ID:200903087919863033
車両用多機能シート
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169054
公開番号(公開出願番号):特開平10-016618
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 幼児、子供、大人のそれぞれの体格に合わせて変形可能であり、特に幼児用バスケットとしても子供用シートとしても使用可能な車両用多機能シートを提供する。【解決手段】 車両の中央に位置する中央シートSC のシートクッション1cの前部シートクッション4を昇降機構6により昇降自在に支持し、その前部シートクッション4の本体部43 に対して蓋体41 を前方に回動させる。中央シートSC のシートバック2cは前部シートバック52及び後部シートバック54からなり、前部シートバック52を前方に倒して前記本体部43 の上面に重ね合わせるとともに、後部シートバック54を後方に倒して固定する。蓋体41 、前部シートバック52及び後部シートバック54により幼児を寝姿で支持する幼児用バスケットが構成される。シートバック2cを変形させずに、前部シートクッション4を上昇させれば、子供用シート或いはアームレストとして使用可能である。
請求項(抜粋):
車両の略中央に配されるシート(SC )を多目的に使用する車両用多機能シートであって、前記シート(SC )は前部シートクッション(4)及び後部シートクッション(5)に分割されたシートクッション(1C )と、前部シートバック(52)及び後部シートバック(54)に分割されたシートバック(2C )とを備えており、前部シートクッション(4)は本体部(43 )と該本体部(43 )の前端に設けた支点(44 )を中心にして前方に回動可能な蓋体(41 )とを備えて後部シートクッション(5)に対して昇降可能であり、前部シートバック(52)は下端に設けた支点(51)を中心にして上昇位置にある前記前部シートクッション(4)の本体部(43 )の上面に重なる位置に回動可能であるとともに、後部シートバック(54)は前記支点(51)を中心にして回動可能であり、前方に回動させた蓋体(41 )と、前方に回動させた前部シートバック(52)と、後方に回動させた後部シートバック(54)とにより幼児を寝姿で支持する幼児用バスケットを構成し、また前部シートクッション(4)を上昇させて子供用シートを構成することを特徴とする車両用多機能シート。
IPC (3件):
B60N 2/30
, B60N 2/32
, B60N 2/34
FI (3件):
B60N 2/30
, B60N 2/32
, B60N 2/34
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