特許

J-GLOBAL ID：200903087922611878

超音波診断装置

発明者： 岡田 孝 ,  原田 烈光
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-032856
公開番号（公開出願番号）：特開2001-218768
出願日： 2000年02月10日
公開日（公表日）： 2001年08月14日
要約：

【要約】【課題】 超音波診断装置を利用して、評価値としてのウエーブインテンシティを高精度に計測する。【解決手段】 断層画像200上において計測ライン202が設定され、その計測ライン202上において前壁204のトラッキング及び後壁206のトラッキングが実行される。これにより血管径の変化波形216が作成される。一方、計測ライン202上にトラッキングゲートSが設定され、その中のエコーデータに基づいて平均の血流速度を表す血流速度変化波形218が作成される。血管径変化波形216及び血流速度変化波形218からウエーブインテンシティが演算される。それに先だって血管径変化波形が最大血圧及び最小血圧によって較正され、血圧波形とみなされる。変位計測用のビームに交差してドプラ計測用のビームを設定してもよい。

請求項（抜粋）：

超音波パルスを送波し、エコーデータを取り込む送受波手段と、前記エコーデータに基づいて血管の断層画像を形成する断層画像形成手段と、前記断層画像上に計測ラインを設定する計測ライン設定手段と、前記計測ライン上で血管壁の変位を演算する変位演算手段と、前記計測ラインを基準としてサンプルゲートを設定するサンプルゲート設定手段と、前記サンプルゲートでの血流速度を演算する血流速度演算手段と、前記血管壁の変位及び前記血流速度から評価値を演算する評価値演算手段と、を含むことを特徴とする超音波診断装置。

IPC (2件)：

A61B 8/06 ,  A61B 8/04

FI (2件)：

A61B 8/06 ,  A61B 8/04

Fターム (8件)：

4C301DD04 ,  4C301EE20 ,  4C301JB08 ,  4C301JB30 ,  4C301JB32 ,  4C301KK27 ,  4C301KK31 ,  4C301KK34

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 超音波ドプラ診断装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-012654   出願人：東芝メディカルエンジニアリング株式会社, 株式会社東芝
• 特開昭58-177631
  
• 特開昭60-080440
  
• 特開昭55-143133