特許
J-GLOBAL ID:200903087923480610
有機ジスルフィドおよび有機ポリスルフィドの製造法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-521776
公開番号(公開出願番号):特表2000-501721
出願日: 1996年12月03日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】塩基性樹脂触媒の存在下で、イオウをメルカプタンと反応させるか、又はイオウ鎖長の短い有機ポリスルフィドをイオウ鎖長の長い有機ポリスルフィドに変換するためにイオウをイオウ鎖長の短い有機ポリスルフィドと反応させるか、あるいはイオウ鎖長の長い有機ポリスルフィドをイオウ鎖長の短い有機ポリスルフィドに変換するためにメルカプタンをイオウ鎖長の長い有機ポリスルフィドと反応させることによって有機ジスルフィド並びに有機ポリスルフィドを製造する方法。使用する樹脂は一般式(I)を有するポリスチレン-ジビニルベンゼン樹脂(PS-DVB)であって、式中(a)はPS-DVB樹脂の支持体であり、Lはメチレシ基(-CH2-)と同等以上の鎖長の直鎖有機基である。
請求項(抜粋):
塩基性官能基を有する樹脂の形態の触媒の存在下で、イオウをメルカプタンと反応させることによって、又はイオウ鎖長の短い有機ポリスルフィドをイオウ鎖長の長い有機ポリスルフィドに変換するためにイオウをイオウ鎖長の短い有機ポリスルフィドと反応させることによって、あるいはイオウ鎖長の長い有機ポリスルフィドをイオウ鎖長の短い有機ポリスルフィドに変換するために、メルカプタンをイオウ鎖長の長い有機ポリスルフィドと反応させることによって、有機ジスルフィドおよび有機ポリスルフィドを製造する方法であって、前記樹脂が、第1級アミン基で官能化され且つ以下の一般式(I):り、Lはメチレン基(-CH2-)以上の鎖長の直鎖有機基である]を有するポリスチレン-ジビニルベンゼン(PS-DVB)を基体とすることを特徴とする方法。
IPC (4件):
C07C319/24
, B01J 31/06
, C07B 61/00 300
, C07C321/14
FI (4件):
C07C319/24
, B01J 31/06 Z
, C07B 61/00 300
, C07C321/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平4-211645
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特開平2-006465
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特公昭45-017650
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