特許
J-GLOBAL ID:200903087924025399

メモリ・アクセス誤りを処理しアドレス変換キャッシュを更新する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-259622
公開番号(公開出願番号):特開平7-152654
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータ・タッチ命令(つまりPLPA命令)を使用して、メモリ管理装置(MMU16)により1ページのメモリにタッチする方法を提供する。【構成】 コンピュータ・タッチ命令はオペランド・パイプライン装置14によって実行され、タッチ命令のオペランドである論理アドレスはMMU16に転送される。タッチ命令の実行により、MMU16は論理アドレスを物理アドレスに変換する。MMU16はまた、タッチ命令の実行により、アドレス変換によって発生したすべての誤りを検出し、有効な変換が存在する場合はアドレス変換キャッシュ(ATC22)に有効な物理アドレス変換をロードし、ATC22にアクセス許可ビットをセットし、有効ならばその物理アドレスをプログラマ可視レジスタでユーザに提供する。これらの機能はすべて、論理アドレスに対応するメモリ位置に実際にアクセスすることなく、MMU16によって実行される。
請求項(抜粋):
論理アドレスに対応する外部メモリ位置にアクセスすることなく、メモリ管理情報を提供する方法であって:メモリ管理装置に論理アドレスを提供する段階;前記メモリ管理ユニットを用いて、前記論理アドレスを物理アドレス変換にマッピングする段階;前記物理アドレス変換が有効なアドレス変換であるか否かを決定し、前記物理アドレス変換が無効な変換である場合には例外状態を呼び出す段階;前記物理アドレス変換が有効である場合には、アドレス変換キャッシュに前記物理アドレス変換をロードする段階;および前記物理アドレス変換が有効である場合には、ユーザ・アクセス可能な位置に前記物理アドレス変換を返す段階;によって構成されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
G06F 12/10 ,  G06F 12/12

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