特許
J-GLOBAL ID:200903087925478907

容量性負荷表示パネルの駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133325
公開番号(公開出願番号):特開平10-319893
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 1サイクルの時間が長い。フライバック電流のためにエネルギー効率が悪くEMIが発生する。【解決手段】 容量性負荷表示パネルにおいてX側とY 側の電荷回収回路を同時に動作させる。電荷回収のためのインダクタンスの流れる電流が0になる少し前から電極を電源にクランプするためのクランプ手段を動作させはじめる。
請求項(抜粋):
少なくとも第1の電力回収用コンデンサと第1のコイルと第1のスイッチ手段を直列に接続したものがパネルのX側行電極に接続され、少なくとも第2の電力回収用コンデンサと第2のコイルと第2のスイッチ手段を直列に接続したものが前記パネルのY側行電極に接続され、前記X側行電極と同電位となる第1の端子と、前記Y側行電極と同電位となる第2の端子と、前記第1の端子と電源の高電位側とを同電位にすることができる第1のクランプ手段と、前記第1の端子と電源の低電位側とを同電位にすることができる第2のクランプ手段と、前記第2の端子と電源の高電位側とを同電位にすることができる第3のクランプ手段と、前記第2の端子と電源の低電位側とを同電位にすることができる第4のクランプ手段とを有し、第1のクランプ手段又は第4のクランプ手段及び第2のクランプ手段又は第3のクランプ手段にそれぞれ並列に接続されたダイオードを有し、前記第1のスイッチ手段と前記第2のスイッチ手段は同じ制御信号により閉じ、前記第1のコイルをパネルのX側行電極側に流れる電流が最大となった後0となる前に前記第1のクランプ手段と前記第4のクランプ手段とを閉じ、その後前記第1のスイッチ手段を導通状態にする時までに前記第1のクランプ手段と前記第4のクランプ手段とを開き、前記第1のスイッチ手段と前記第2のスイッチ手段は同じ制御信号により閉じ、前記第1のコイルを前記パネルのX側行電極側から流れる電流が最大となった後0となる前に前記第2のクランプ手段と前記第3のクランプ手段とを閉じ、その後前記第1のスイッチ手段を導通状態にする時までに前記第2のクランプ手段と前記第3のクランプ手段とを開くことを特徴とする容量性負荷表示パネルの駆動回路。

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