特許

J-GLOBAL ID：200903087927209024

液晶表示パネルの製造方法

発明者： 鎌田 豪 ,  大谷 稔
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (1件)： 井桁 貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-004758
公開番号（公開出願番号）：特開平7-209646
出願日： 1994年01月20日
公開日（公表日）： 1995年08月11日
要約：

【要約】【目的】 配向分割型液晶表示パネルの製造方法に関し、簡単で且つ能率的な配向膜の変質方法を実用化することを目的とする。【構成】 配向分割型液晶表示パネルの製造方法において、配向膜への選択照射に波長が200 nm以上350nm 以下の紫外線を使用し、酸素濃度を5%以下とした雰囲気中で行い、また、照射に複数の光源を使用して散乱光を用いて行なう際に、ガラス基板と光源との間に基板面に垂直な複数の衝立を等間隔に配列して平行光とし、ガラス基板と光源とを相対的に揺動させて行なうことを特徴として液晶表示パネルの製造方法を構成する。

請求項（抜粋）：

ガラス基板(1)上に形成してある配向膜(9)にマスク(11)を通して紫外線を照射して選択的に変質せしめ、各画素に存在する配向膜(9)を液晶分子のプレチルト角の異なる複数の領域に分割してなる配向分割型液晶表示パネルの製造方法において、酸素濃度を5%以下とした雰囲気中で、波長が200 nm以上で350nm 以下の紫外線を使用して照射を行なうことを特徴とする液晶表示パネルの製造方法。