特許
J-GLOBAL ID:200903087927361853

排水管の防振耐火施工方法及び被覆材及び排水管継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-040481
公開番号(公開出願番号):特開平10-238663
出願日: 1997年02月25日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 耐火・防火性能を維持しつつも、排水管に振動が発生したときに、近隣の住宅にその振動や振動に基づく騒音が伝播されるという問題点を解決する防振技術を提供する事。【解決手段】 スラブの厚み方向に貫通するスラブ貫通孔Hへ排水管を挿通配設する場合に、排水管本体Pに防振用弾性体3を介して金属製の被覆材Aを巻回固定し、その被覆材Aと前記排水管本体Pとの両側に密接するように、前記排水管本体Pの長手方向における前記被覆材Aの両端部側に、耐火性弾性体4を介在保持した状態にして排水管を形成するとともに、その排水管を、前記スラブ貫通孔Hに挿通した状態で、その排水管本体Pに巻回固定した被覆材Aと、前記スラブ貫通孔Hとの間に硬化性の充填材Dを充填して固定する。
請求項(抜粋):
スラブの厚み方向に貫通するスラブ貫通孔へ排水管を挿通配設する場合に、排水管本体に金属製の被覆材を巻回固定し、その被覆材と前記排水管本体との両側に密接するように防振用弾性体を介在させ、前記排水管本体の長手方向における前記被覆材の両端部側に、耐火性弾性体を介在させ、前記耐火性弾性体を、加熱環境下で前記被覆材と前記排水管本体との両側に密接状態に保持可能にして排水管を形成するとともに、その排水管を前記スラブ貫通孔に挿通した状態で、その排水管本体に巻回固定した被覆材と、前記スラブ貫通孔との間に硬化性の充填材を充填して固定する排水管の防振施工方法。
IPC (2件):
F16L 5/00 ,  F16L 5/04
FI (2件):
F16L 5/00 F ,  F16L 5/02 M

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